杉農日記

杉農日記

入学式

 

春うららかな、先日、4月10日、入学式が行われました。

新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。

 

 

以下、校長式辞です。

木々の緑が芽吹き、花々が咲き競うこの春の良き日に、保護者の皆様のご臨席を賜り、令和五年度 埼玉県立杉戸農業高等学校入学式を挙行できますことは、この上のない喜びであります。

新入生の皆さんが自ら決意され、本校へ入学されたことをうれしく思うと同時に、本校教職員を代表として心から歓迎申し上げます。

本校は、大正10年4月11日に北葛飾郡立杉戸農業学校として杉戸町清池に開校しました。大正12年に群制廃止に伴い、埼玉県に移管し、昭和23年には、学制改革により埼玉県立杉戸農業高等学校となりました。昭和49年に校地が手狭であるとともに実習地が分散しているため、今の場所に全面移転をし、現在に至っております。

今年、102年目を迎える、単独の農業高校です。

これまでに2万人を超える卒業生を輩出し、各地、各界において、第一線の産業人として社会の発展に貢献しております。

本日、晴れて本校の生徒となった皆さんには、歴史と伝統を継承していただくとともに、杉戸農業高校の新たな歴史を刻んでいただきたいと思います。

本校の校訓は「理想」「誠実」「勤労」であり、目指す学校像は「いのちとみどりを育む学び舎で、自ら律する力と誠実な態度を身に付け、社会に貢献する人材を育成する」としております。このことを踏まえ、次の三つを本校での高校生活で取り組んでいただきたいと思います。

一つめは、「理想を求めよ」、二つめは、「誠実さを身に付けよ」、

三つめは「自律する力を身に付けよ」ということです。

一つ目の「理想を求めよ」は、自分の夢や目標を描き、それに向かって努力を継続してほしいということです。

深谷市出身の渋沢栄一は、夢なき者は理想なし。理想なき者は信念なし。信念なき者は計画なし。計画なき者は実行なし。実行なき者は成果なし。成果なき者は幸福なし。ゆえに幸福を求むる者は夢なかるべからず。と話しています。

より具体的な夢や目標を設定することで、やるべきことがはっきりし、取り組みやすくなります。

自分の夢や目標に向かって努力していれば、どんなにつらいことがあっても自分自身を奮い立たせ、逆境に立ち向かうことができ、夢や目標が必ず叶います。

高校生活の始まりの日です。将来の夢や目標を考えてください。そして、夢や目標を実現するためには、何が必要かを考え、行動することで、高校生活を充実させることができます。

二つ目の「誠実さを身に付けよ」は、何事に対しても誠実に取り組むとともに、相手を思いやる態度や協調性を身につけ、人間的に成長してほしいということです。

渋沢栄一は更に、「物事を行う上で、失敗も挫折もあるが、誠実であれば、物事は、いずれ自然とうまくいく」と話しております。

また、「宇宙船地球号」という言葉を広めた、アメリカの思想家である、バックミンスター・フラーは「誠実さは、あらゆる成功の核となるものである。」と話しております。

協調性を身に付け、思いやりのある優しさを持った人間に成長してほしいと思います。

三つ目の「自律する力を身につけよ」は、自ら考え、判断し、行動する力を身に付けていただきたいということです。

現在、新型コロナウイルスにより、社会が大きく変化しています。AIなどの発展により産業構造も大きく変わるだろうと言われています。

 

これからの時代、積極的に情報を収集し、選択し、そこから自分で考え、判断し、行動することが必要だと言われています。

農業の専門科目では、仲間と協力して、実験や実習を行い、知識や技術を学びます。また、自ら課題を発見し、調査、研究を行い、解決していく課題解決型の学習を行います。

農業の学習は単に、農業の知識や技術を学ぶだけではなく、協調性を育み、課題解決能力、自律する力を身につけます。

本校での様々な活動をとおして、これからの社会を生き抜く上で必要になる思いやりの心と、自律する力を身に付け、社会に貢献する人材となっていただきたいと思います。

最後になりますが、高校時代、生徒たちは、これまでと比較にならないスピードで、成長していきます。そして子供の健全な成長は、学校と家庭、地域が連携し協力して対応することが大切です。

保護者の皆様方には学校の教育活動などに、ご理解、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

 

令和5年4月10日

埼玉県立杉戸農業高等学校長 飯田 賢

 

 

 

 

 

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始業式・着任式

 

4月10日、始業式・着任式がありました。

本年度もよろしくお願いいたします。

  

 

以下、校長講話です。

 本日は、1学期の始業式であり、学年の初めの日となります。 

 私からは、毎年話をしていますが、「夢や目標」について話をさせていただきます。

  学校も、目標を立てて、教育活動を行い、その成果をまとめ、外部の方々に意見をいただき、結果を公表しています。そして、これらをもとに、毎年、教育活動の工夫・改善に取り組んでいます。 このような取り組みを行うことで、より良い教育活動が行えるようにしています。

 本校のホームページの中に「学校自己評価システムシート」というのがあり、1年間取り組んだ状況や成果が記載されています。学校自己評価システムシートは、10年程度の長期の目標 5年程度の中期の目標、今年度行うべき目標の3段階で目標を設定しています。 

 長期の目標が、目指す学校像といわれるものです。本校の目指す学校像は、「いのちとみどりを育む学び舎で、自ら律する力と誠実な態度を身に付け、社会に貢献する人材を育成する。」としています。

  校訓の「理想」 「誠実」 「勤労」+「自律」を表したもので、みなさんが、将来、地域や職場など、様々な社会の中でよりよく生きていけるようにしたい。

  そのために、①「夢や目標を実現するために、努力を継続できる生徒」②「誠実で互いに助け合うことができる生徒」③「自ら考え、判断し行動できる生徒」の3つの力を本校での3年間で身に付けることを目標としたものです。

 中期の目標は、重点目標といい、①学習指導、②生徒指導、③進路指導、④地域連携と生徒募集の4つの項目ごとに目標を立てています。学習指導では、授業改善に取り組み学力の向上を図ること。 生徒指導では、基本的な生活習慣を身に付け社会人として評価される人材を育てること。進路指導では3年間を見通したキャリヤ教育を行い希望する進路を実現すること。地域連携と生徒募集では、積極的な情報発信と地域の連携を推進することとしています。

 短期の目標である年度目標については、今年取り組むべきことを、先ほどの重点目標で設定した、学習指導、生徒指導、進路指導、生徒募集及び地域連携の4つの項目について、より具体的な取り組みを記載しています。例えば、学習指導では、一人ひとりに応じた学習う支援を行うだとか、資格取得などのより学びの機会を増やそうなど具体的な取り組みを記載しています。

 このようなこのような形で、本校をはじめ多くの学校で目標を設定し1年間取り組み、評価し、評価をもとに来年度の取組に活かす形で学校運営を行っています。みなさんに当てはめるならば、長期の目標、いわゆる目指す学校像は、10年後にどのようになっていたいのかということです。 例えば、どんなところに就職し、どのような仕事をしていているのかなどになります。

 中期の目標は、将来の自分の目指す姿から、高校の3年間で、どのような力をつけ、卒業時にはどのような進路を選んでいるかになります。そのためには、学習成績はどうあるべきか、基本的な生活習慣はどうあるべきか、部活動や農業クラブ・若杉会などにはどう取組むかなど、3年間を通して何をすべきかを考えます。

 短期の目標である年度目標については、目標とする卒業時の姿から、今年は何をするのかを、さらに具体的に考え目標を立て行動することになります。例えば、目標とする成績を設定して授業に取り組むや、遅刻はしない、農業クラブで県大会に出場するなど具体的な目標を設定して行動します。

  この長期、中期、短期で考える目標の設定の仕方は、みなさんにとっても活用しやすいものだと思います。将来の目指す姿から、逆算し杉戸農業高校を卒業するときにはどんな進路をすべきか。希望する進路を実現するためには、今何をすべきかなど、自分の考えをまとめ、整理することができるだけではなく、取り組むことが具体的になり、目標を実現するための効果的なツールだと思います。

 この他に、目標を設定し、より具体的に取り組む方法として3月に行われたWBCでMVPを獲得した大谷翔平選手の高校時代の取組を紹介します。

 大谷翔平選手は、高校1年生の時に、野球部の監督のすすめで、目標達成シートというものを作成しました。 その時の目標が「8球団からドラフト1位指名を受ける」というものでした。

 その目標を達成するために、「体力づくり」、「コントロール」、「スピード160キロ」などの目標を新たに8つ決めました。 そしてさらに、8つの新たな目標に対して、より具体的な目標を8つずつ決めたそうです。合計64個のやることができたわけです。

そうすることにより、より目標を具体的にすることで、やるべきことがはっきりして、取組やすくなったそうです。

 この目標達成シートを作成する際は、なるべく具体的にそして、少し高い目標を書き込むことがコツだそうです。 より具体的な目標を設定することで、やるべきことがはっきりし、取り組みやすくなります。

 大谷翔平選手が作成した目標達成シートはネットで調べるとすぐに出てきます。参考にしてみてください。

  自分の目標に向かって努力していれば、どんなにつらいことがあっても自分自身を奮い立たせ、逆境に立ち向かうことができます。

新たな学年の始まりです。

  夢や目標を、書き出し、卒業時の姿を想像し、今年度何をすべきか、どうなっていたいかなど具体的に書き出し整理してみてください。そしてなりたい自分を意識しつつ、具体的な行動計画を立て取り組んでください。

 有名な言葉に、意識が変われば運命が変わるというものがあります。

これは、ヤクルトスワローズ、阪神タイガース、東北楽天イーグルスなどで監督を務めた野村克也さんがよく使っていたものです。 

意識が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる

 目標を持つことで、皆さんの意識がかわり夢や目標が実現することを期待しています。

 そして、高校生活を充実させ、なりたい自分になってください。

 みなさんの活躍を期待します。

 

 

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令和4年度 修了式

 

本日、修了式が行われました。

生徒のみなさんはどんな一年だったでしょうか。

コロナとの付き合い方も変わり始め、杉農らしさがより戻ってきたような気がします。

 

 

本日の本校は、ユキヤナギがいい香りを漂わせ、スミレやタンポポがにぎわい、スギナが芽吹き始めています。

サクラは来週には満開を迎えそうです。

(青紫のムスカリは園芸品種なのでだれかがおいてしまったのが出てきているのかもしれません…いい色です。)

 

 

以下、校長講和です。

 本日、みなさんに通知表が渡されます。

 今回の成績は、今年度1年間のみなさんの学習成果を示しているものです。

  これから進路を決定していくうえで、大きな材料となります。

  今年度の、みなさんの取組や頑張りは、いかがだったでしょうか。

  通知表を受け取り、努力の成果が見られ、さらに自信が持てた人、またはその逆で、結果が思わしくなく、努力不足だと感じる人など様々だと思います。

 3学期の始業式でも話しましたが、こうして1年間の成果が数字で示されましたので、何が良かったか、何が悪かったのか、どうすればより良くなるのかなどしっかりと振り返りを行い、4月からの新たな学年で、力が十分発揮できるように春休み期間を大切に過ごしてください。

 さて、本日は「課題研究」について話をしたいと思います。

 1月31日に3年生による課題研究発表会が行われました。課題研究は、3年生で週4時間行っている授業です。

 各学科の専門的な学習を行っている中で、自分自身で課題を見つけ、原因を探し、解決策を考え、実証していくもので、大学の卒業論文のようなものです。

 課題研究は専門科目の総まとめのような科目であり、農業に関する知識や技術が身につくばかりではなく、 これからの社会を生きていくうえで必要とされている「課題解決能力」や「他者と協働する力」などを身に付けることができる科目です。

 課題研究を行う上で特に重要なのが、課題の設定です。

 課題の設定がしっかりできていないと、原因を見つけることができなかったり、解決策が不十分になったりします。 

 課題を発見する力(課題発見力)が大変重要です。

 課題を発見するためには、基礎・基本をしっかり身に付けることと、日頃から自分自身のアンテナを高くすることが必要です。

 アンテナが高ければ、自然と「不思議に思うこと」や「疑問に思うこと」など課題が見えてきます。

 アンテナの高さは、興味・関心の高さに関係しています。

  普段行っている授業がわかる・できると授業が楽しくなり、興味・関心が高まります。

  授業がわかり・できるためには、基礎・基本をしっかり身に付けることがとても重要です。

  何事も、最初はわからず・できずに苦労しますが、わかってきたり、出来てくれば自然と楽しくなるものです。

 例えば、みなさんは、授業の実験や実習でよく観察を行うと思います。

  観察を行い、じっくりと見ることで、ものを見る解析度が高まり、小さな変化にも気づくとともに観察を行っている植物などのことが分かってきます。

  観察やスケッチなどの地道な努力を大切にしてください。

  課題研究は、自分の興味・関心があることに、週4時間も使って、取り組める、このような授業は他にありません。

  課題研究を楽しまない手はないと思います。

  3年生で課題研究を楽しむためにも。

  1年生は春休み中に復習を行い基礎・基本をしっかり身に付けてください。

  2年生は、春休み中に自身のアンテナを高くし、自分の取り組みたい課題を探してください。

  地道な努力は基礎・基本を身に付けるだけではなく、多きな成果につながることがあります。

  そこで、SDGsを視点として、地道な努力により大きな成果を上げた例と最近、私のアンテナが捉えた話題を紹介します。

  まずは、地道な努力が大きな成果を上げた例です。

  みなさんはこの4月から始まる、NHKの連続テレビ小説をご存じでしょうか。

 「らんまん」といい、植物学者の牧野富太郎がモデルになっています。主演は神木隆之介さんです。

  牧野富太郎は、1862年に誕生し、日本の植物学の父と言われています。

 長年にわたり、日本中を駆け回り、植物の観察や研究を行い、50万点の標本、命名した植物は、1500にもなります。

  昭和15年に刊行した「牧野日本植物図鑑」は、現在でも多くの人たちに活用されています。

  本校の図書館にもあり、課題研究をはじめとして利用されています。

 この図鑑のすごいところは、すべてイラストで描かれており、葉のつき方、枝分かれの仕方、根元はどうなっているか、など、意外と写真では分かりにくいことも多いのですが、植物の細かい部分や、つくりが分かりやすく描かれています。

 植物に対する、強い関心と、植物に対する深い知識があったからこそ、わかりやすいイラストが描けたのだと思います。

 みなさんも授業でスケッチなど行う際には、じっくりと観察してみてください。

 そうすれば、自然と植物などを見る解析度が高まります。

 解析度が高まると、いろいろなものが発見でき楽しさが膨らみます。

 また、牧野富太郎の有名な言葉に「雑草という名の草はない」というものです。

 植物の世界には千差万別の多様性があり、それぞれに大いなる価値を認めていることを示したものです。

 雑草という言葉の持つ、価値がないとか不要だとかではなく、現在のSDGsの考え方の一つである、

  人間と自然環境がどう向き合っていくか、一つしかない、この地球で暮らし続けられる「持続可能な世界」を実現することの必要性を当時から持っていたのだと思います。

  次に最近、私のアンテナが捉えた話題を紹介します。

  それは、おやさいクレヨンです。

 おやさいクレヨンは、お米と野菜から作られたクレヨンです。

  小さな子どもも安心して遊べるように、米ぬかから採れた米油とライスワックスをベースに、収穫の際に捨てられてしまう野菜の外葉などを原材料に着色したものです。

 また、野菜の色を補う顔料にも食品の着色に使われるのと同成分のものを中心に採用し、万が一、口に入れても問題のないように、できています。

 これを開発したのは、青森県のmizuiro(みずいろ)株式会社 代表・木村七保子(きむら なおこ)さんです。

  木村さんは、もともとグラフィックデザイナーとして自宅を拠点に、仕事と子育てを両立していました。

  2011年の冬のある日、夕飯の支度をする中で野菜が持つ色の鮮やかさを再認識した木村さんは、「野菜の色で絵を描いたら美味しそう」とアイディアの原石をつかんだそうです。

  その後、規格外などの理由で廃棄される野菜が多いことを知ったことで、青森県産の廃棄される野菜をリユースできないか考えるようになりました。

  現在、試行錯誤の結果、青森県産の野菜を使用、リサイクルから生まれたのは10色で、「ユキニンジン」「りんご」「ネギ」「ナガイモ」「ゴボウ」などの色があります。

  祖父母から孫へのプレゼントや出産祝いのプレゼントなどに多く購入されているそうです。

  テレビや雑誌などで取り上げられ、話題となり、数々の賞を受賞しています。

 この事例は、SDGSを視点として邪魔者、厄介者としていたものを、発想を変え、資源として私たちの生活を豊かにするものに変えた農業に関する事例です。

 この他にも、農業の抱える課題やその解決策となるヒントはたくさんあります。

 ぜひ、みなさん自身のアンテナを高くし、課題を見つけたり、解決のためのヒントやアイディアを見つけ課題研究に活してください。

 春休み中に、これまでの学習の振り返りを行うとともに、課題研究の材料探しをしてみてください。

 みなさんの素晴らしい研究を今から期待しています。

 最後になりますが、感染防止対策や健康管理、交通事故に留意し4月の始業式でみなさんと元気に会えることを期待します。

 出典 https://oyasai-crayon.com

 

 

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卒業式

 

3月9日に第75回卒業証書授与式が挙行されました。

3年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。

 

 

 

 

式辞 

 本日ここに、保護者の皆様の御臨席を賜り、令和4年度埼玉県立杉戸農業高等学校卒業証書授与式を挙行できますことは大きな喜びです。深く感謝申し上げます。

 保護者の皆様、本日は、誠に、おめでとうございます。

これまで惜しみない、愛情を注いでこられたお子様が、立派に成長を遂げ、高校卒業という大きな節目を迎えられたことに心から敬意を表しますとともに、これまで本校の教育活動に対しまして御支援・御協力を賜りましたことに、深く感謝申し上げます。

 さて、ただいま、卒業証書を授与した228名の卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。思い起こせば、令和2年2月28日に新型コロナウイルス感染症に対応するため文部科学省から一斉臨時休業の要請が出され、その後3か月間に及ぶ臨時休業となりました。

 本来であれば、様々な夢や希望を持ってスタートすべき高校生活が、先の見えない、底知れぬ不安のなかでのスタートになってしまいました。

 その後の分散登校や各種行事の中止など、みなさんの思い描いていた高校生活とは程遠いものだったと思います。

 このような状況ではありましたが、みなさんは、単に何もできないことを嘆くのではなく、一人ひとりが様々な制限のなか、何ができるかを考え行動し、自身の夢や目標の実現に向けた取り組みや、部活動・農業クラブ活動など様々な場面で精一杯努力し、成果を上げ、たくましく成長してくれました。

 以前から、情報化やグローバル化など絶え間ない技術革新により、社会構造や雇用環境は大きく、また急速に変化しており、予測困難な時代になると言われてきましたが、新型コロナウイルスの出現は、一瞬にして世界を変え、予測困難な状況をさらに深めることとなりました。

 現在、様々な面で、制限が緩和され、これまでの日常が戻りつつありますが、依然として先行きは不透明です。

 このような時に、新たな道を踏み出す皆さんには、目の前にある課題に受け身で対処するのではなく、主体的に向き合って関わり、よりよい社会と幸福な人生を築いてほしいと思います。  

 そのために大切なことは、「人生の夢や目標をしっかり持ち、今、この時を一生懸命に生きる」ことです。一生懸命に生きるということは、「努力する」ということです。どのような困難が目の前に迫ろうとも、目を背けず、これまで培ってきた強い心で立ち向かい、自らの夢や目標の実現に挑戦し続けてほしいと願っています。

 京セラの創業者で、会社更生法を申請した日本航空(JAL)を再建した、稲盛和夫は、「人生には、近道や魔法の絨毯は存在しない。自分の足で一歩ずつ歩いていかなければならない、その一歩一歩がいつか信じられない高みにまで、私たちを運んでくれる。これが、夢の実現に至る、唯一確実な方法である。」

 また、「長い人生の旅路では、失望や、困難、試練のときがなんどもある。しかし、それは、自分の夢の実現をめざし、すべての力を奮い起こして誠実に努力する、またとない機会でもある。天は誠実な努力とひたむきな決意を、決して無視はしない。」と言っています。

 では、「努力する」とは何をすればよいのでしょうか。それは「自ら進んで学ぶこと」です。進学にしても、就職にしてもこれから皆さんが進もうとしている社会では、教えてもらうことは限られています。その中で、自らの目標を達成したり、周囲の期待に応えるためには、待っていては何も得るものはありません。自分で積極的に求めて行かなければなりません。周囲のあらゆるものから学び取り、知識、技術、経験を積み上げて、新しいものを創造していくことが求められます。学びそして創る力が大切になってきます。これからの社会が求めている力である創造力を目いっぱい発揮して、新しいものを創造し、みなさんの夢や目標を達成してほしいと思います。

 自分の人生は自分自身で切り拓くことができます。可能性は、それぞれみなさん自身がもっています。みなさんは、本校の校訓である「理想」「誠実」「勤労」のもと、他校にない様々な教育活動に取り組み、これからの時代に必要とされる「自ら課題を発見し、他者と協力して課題に取り組む力」などを自然と身に付けてきました。

 他校の生徒に決して負けないプラスアルファーの力です。本校で培った力に自信と誇りを持っていただきたい。

 二度とない人生だからこそ、自分自身を誇れるよう、夢や目標を掲げ、一人ひとりが「困難な道に立ち向かう勇気」と「自ら進んで学ぶ態度」をしっかりと持ち、将来の幸せをつかむとともに「あなたが夢見た自分」になってください。

 そのことが、社会に貢献できる有為な人物として成長することに繋がります。

 卒業生の一人ひとりが、持てる力を発揮して、末永く幸せな人生を送ることを心から祈念して式辞といたします。

 

 

  令和5年3月9日  

       埼玉県立杉戸農業高等学校長 飯田 賢

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3年生集大成 課題研究発表会・予餞会 

 

先週、課題研究発表会と予餞会が行われました。

 

課題研究発表会は、3年生の各学科の代表生徒が全校生徒に向けて、1年間の課題研究の成果を発表する場です。

 

今年度はリモートで行われました。

各学科特徴のある分野での発表で、しっかりまとめられており見ごたえのある発表が多かったです。

1.2年生は自分たちの取り組むテーマを考える参考になったのではないでしょうか。

ぜひ来年以降、先輩たちを超える充実した課題研究になることを期待しています。

発表者のみなさんお疲れさまでした。


 

 

 ≪学科≫      ≪発表題目≫

生物生産技術科  藍の生育と藍染め

園芸科      花の染色 ドライフラワーの活用方法

造園科      和みのある庭園

食品流通科    お茶のリーフレットの作成

生物生産工学科  生物生産工学科 研究発表

生活技術科    かぼちゃを活かしたスイーツ

 

 

 

 

 

また、予餞会が行われました。

生徒が飾りつけをし、動画やコント、演奏、デュエット、ダンス等、たくさんの企画が行われ、

笑いあり、驚きありの予餞会になりました。

3学年の先生からのお楽しみ企画も…!

最後は花のアーチで3年生を送りだしました。

 

3年生のみなさんありがとうございました!

新天地でもご活躍をお祈りしています!

 

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3学期が始まりました!

 

あけましておめでとうございます。

温かな日差しの中、3学期が始まりました。

2023年が良い一年になしますように。今年もよろしくお願いいたします。

 

連絡の中で、教務主任からは課題等、提出期日に気を付けて取り組むこと、

生徒指導主任からは心の変化に気を付け、相談をすること、

成人年齢の引き下げに伴い責任やできることを気を付けること、進路について考えること等の話がありました。

 

以下、校長講和です。

 新年あけまして、おめでとうございます。

 大きな事故もなく、こうして皆さんと会えることができ、うれしく思います。

 新年を迎え、皆さんは今、どのような思いをもっているでしょうか。

 2学期の終業式で、振り返りを行い、3学期に望んでほしいと話をさせてもらいました。

 皆さんの中には、新年を迎え、将来の夢や希望を達成するために、誓いを立てた人もいると思います。

 3学期は、学力検査(入学試験)などもあり、とても短い期間になります。

 特に3年生は、2月から、家庭研修に入り、学校に登校する日数もわずかとなります。

 3学期は短い期間ですが、3年生は、3年間のまとめと、新たな進路先で、スムーズにスタートが切れるように必要な準備を行ってください。 1、2年生は、1年間のまとめと、卒業後の進路を考えつつ、次の学年の準備をしっかりと行ってください。

 本日は、1年の初めですので、将来の目標を考えるうえで、大きなウエートを占める仕事について、話をしたいと思います。

 本校の進路指導では、高校卒業後の進路を考える時に大切なことは「将来、自分がどんな仕事をしたいか?」という視点を持つことが重要で、進学を考える人にとっても「将来の仕事」について考えてみることが、進路選択の手がかりになる。それは、いずれも誰もが仕事(職業)につくからだと指導しています。

 特に、仕事イコール社会の役に立つこと、などよく耳にすることがあると思います。

 仕事は、単にお金を得て、生計を立てるばかりではなく、仕事をすることが、社会への貢献につながります。

 これから仕事に、関する話を2つ紹介しますので、皆さん自身の働くうえでの心構えや将来の進路について考える参考にしてください。

 1つ目は、近江商人の話です。

 企業の平均寿命は、以前は30年といわれていましたが、2021年は23.8歳でした。

 社会の変化が激しい中、企業を存続させるのは大変な環境になっています。

 日本では、創業100年、200年の企業数で世界1位であり100年以上の企業のうち、半数近くが日本の企業となっています。

 長寿企業の秘訣の中に、近江商人の哲学である「三方よし」にあるという考えがあります。

 近江商人は江戸時代から明治時代にかけて、大阪商人、伊勢商人とともに三大商人といわれ、現在の滋賀県にあたる近江国出身の商人です。 現在近江商人の流れをくむ企業には、西武鉄道、日本生命、高島屋、トヨタ自動車など日本を代表する企業がたくさんあります。彼らは、地元の特産品を全国各地に売ることで発展してきました。

 近江商人の理念の一つに「三方よし」というものがあります。

 これは「買い手よし、売り手よし、世間よし」と言われ、「商いは自らの利益のみならず、買い手である顧客はもちろん、世の中にとっても良いものであるべきだ」というものです。信頼を得て商売を成功させるためには、私利私欲のためだけではなく、その地域のことを心から想い、地域に貢献することが必要だという考えが根底にあります。さらに、地域への貢献については、見返りを求めず、人知れず行うことをよしとしていました。

 企業の社会貢献の先駆けであり、なぜ長寿企業となりえているかがわかるかなと思います。

 皆さんも、学校で培った様々な力をどう活かすべきかを考えるとともに、将来仕事をする上での参考にしてください。

 2つ目は、ディズニーランドで働くキャストの話です。

 これは、ディズニーランドで有名になったエピソードなので、知っている人もいるかもしれません。

 その話は、若い男性キャストが真冬の夜中、人気のない広大なオンステージのトイレで、便器に向かって「おい、ミッキー。お前さん今日はずいぶん汚されちゃったな。これから俺がきれいにしてやるからな。」などと話しながら、楽しそうに清掃をしていた時の話です。そこに人事担当役員や部長がパーク全体の見回り確認のために通りがかりました。何も知らない役員が、そのキャストの精神状態を心配し、「彼は大丈夫か?」というと人事部長は「あれはアメリカのディズニーランドで正式に教えている方式なんですよと答えました。

 そのキャストもかつて、夜の清掃を担当するナイト・カストーディアルの仕事に就いて広いオンステージのトイレ掃除を担当するようになったとき、心細くなったといいます。

 周囲には動きを止めた機械仕掛けの人形たちの収まる建物が立ち並び、東京湾からの波や風の音だけが聞こえる静寂の中で、一人でトイレ掃除をしていると情けなくなり、将来が不安になってきたのでした。そんとき、カルフォルニア・ディズニーランドには、自分と同じ仕事についている素晴らしいキャストがいることを知り、彼らがなぜ誇りをもって仕事を続けているのか、その理由が知りたくなったのです。そこで年に1回、会社が主催しているカリフォルニア・ディズニーランドの研修ツアーに応募いたしました。

 現地に着くと、ナイト・カストーディアルのキャストを紹介してもらい、「深夜のトイレ掃除は寂しいし、怖くてやめようと思っている」と打ち明けました。するとカリフォルニアのキャストは、次のように答えました。「なんでこんなに素晴らしい仕事を辞めようと思うの?僕は全然怖くなんかないよ。だって、ここに並んでいるのは僕の友達だもの。君にも紹介するよ」そう言って、自分で名前を付けた便器を端から紹介し始めました。カルフォルニアのキャストは、真剣に便器に向き合い、一つ一つと会話をしながら紹介をしてくれます。

 はじめはばかばかしいと思っていた彼も、次第にその熱意に体が熱くなってきたといいます。最後に彼は、「もう一度チャレンジして、必ず自分の仕事にしてみせる」とカルフォルニアのキャストに伝えて別れました。

 それから数か月後、彼はトイレ掃除に遣り甲斐を見出し、その後作業指導者として多くのキャストを教えるようになったそうです。

 希望する企業に入社したからと言って、自分が思い描いた仕事ができるとは限りません。なぜ、その仕事が必要なのか、なぜ、それを行わなければならないのか、自分自身で遣り甲斐を見つけ出すことで、仕事をはじめ様々な取り組みに対する自分自身の姿勢が変わってくると思います。学校での学習も同様です。なぜ、学校で勉強するのか、なぜ勉強が必要なのかを考えてみてください。考えることで、学校生活に対する姿勢に変化がみられると思います。

 3学期は短い期間ですが、締めくくりとなる3学期を、感染防止の徹底を図るとともに事故無く、充実したものにするためにも、1日1日を大切にしてください。

出典:小松田勝 著 「人の心に魔法をかける ディズニーランドの教え」

 

 

 

 

 

 

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2学期の表彰

今回も多数の生徒の表彰がありました。

 

【陸上競技部】 新人大会 陸上競技 東部支部予選会

 女子走り幅跳び   第2位 佐野妃菜

 女子三段跳び    第6位 佐野妃菜

 女子1500m    第6位 藤城空

 女子3000m    第3位 藤城空

 

【長距離走大会】

    男子     1位 濱川陸渡

           2位 樋口光

           3位 アルーナサリス良利

 

    女子     1位 藤城空

           2位 立石めぐ

           3位 徳田衣咲

 

 

【自転車】 令和4年度新人大会

 ポイントレース   第4位 松井颯

 スプリント     第4位 大澤力

 4km速度競走   第4位 志儀虎白孔

 チームスプリント  第3位 

 学校総合対抗    第4位 

 

 

【令和4年度埼玉県技能競技大会】 成績優秀賞

 職種:造園 

 作業:造園工事作業   3級  坂本篤紀

 

 職種:フラワー装飾 

 作業:フラワー装飾作業  3級  山口世那

 

 

【吹奏楽部】 

 埼玉県アンサンブルコンテスト 高等学校地区大会 管打楽器七重奏 銅賞 

 

【農業クラブ】 全国大会(北陸大会)

 農業鑑定競技会 分野園芸 優秀賞 山下良平

 

 

【税に関する高校生の作文】 

     優秀賞    福満陸斗

            山中亜希

 

 

【球技大会】

 男子サッカー   3-3

 女子サッカー   1-1

 男子バレーボール 3-1

 女子バレーボール 3-1

 卓球       1-1

 

 

 

他、2学期成績優秀者も表彰されました。

 おめでとうございます。

多くの生徒の頑張りが結果につながって嬉しい限りです。

 

 

 

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2学期 終業式

早いもので2学期も本日で終了です。

本日も各教室換気をしながら、リモートでの終業式になりました。

体調管理に気を付けて、また新年元気に会いましょう!

 

 

以下校長講和です。

 長かった、2学期も本日で終了となります。そして令和4年も残すところあと8日になりました。皆さんにとって、2学期あるいは、令和4年はいかがだったでしょうか。修学旅行、杉農祭、長距離走大会など大きな行事も無事に行うことができました。

 生徒の皆さん一人一人が新型コロナウイルスの感染防止対策を徹底してくれたおかげだと思っています。

 本日は、皆さんに成績表が渡されます。2学期頑張って、良い成績が得られた人。努力が足りずに、思わしくない成績になった人など様々だと思います。

  2学期の終業式は、2学期ばかりではなく、1学期を含め、この1年を振り返るのに、とても良いタイミングです。そこで、本日は「振り返り」について話をしたいと思います。

  振り返りとは、そもそもどのようなことでしょうか。過去の失敗を振り返り、その原因は何であったかを考える「反省」などを思い起こす人がいると思います。現在、「振り返り」とうい取り組みは、人材育成や学習の分野ではとても重要視されています。

  振り返ることにより、自分と向き合うことができますし、自分がどう成長できたか、何が身についたかなどを確認することができます。また、振り返ることにより、自分自身がどう取り組んだかを顧みることで、改善点を見出すことができます。振り返りでは、失敗したことやうまくいかなかったことばかりではなく、良かった点やうまくいったことも振り返ることが重要です。

 そこで、2つの視点での振り返りをお話しします。

 1つ目は、失敗した経験を生かす振り返りです。

  ユニクロの社長、柳井正(やない ただし)さんは、「失敗を恐れてはいけない。失敗にこそ成功の芽は潜んでいる。」と話しています。また、「失敗は成功の元」や「失敗とは失敗から何も学習しないこと」など、失敗をもとに成功に導く言葉は、日頃からよく使われています。

 失敗したときに、振り返ることで、原因を明らかにし、改善策を立てることができます。このことは、今までよく言われていることだと思います。

  これまで、反省までで終わっていた人は、何が原因であったか、そこから改善策を立て、行動に移すところまで、取り組んでみてください。きっと、今の失敗が成功へと導く経験になると思います。

 2つ目は、成功したこと、出来たことを振り返ることです。

  元ラグビー日本代表の五郎丸歩(ごろうまる あゆむ)選手も影響を受けた指導者の一人である、早稲田大学ラグビー部の監督であった中竹竜二(たけなか りゅうじ)さんは、成功したときにも振り返りをすべきで、ラグビーでも実際に試合に勝ったとき、選手が成長したときに振り返りを大切にしてきたと話しています。その理由は、成功を再現するためには、うまくいった要因を抽出しておくことが重要だからです。

 日本人は、もともと自分の行動を振り返る習慣があり、深く反省し、ひたすら落ち込んでしまう傾向があるそうです。そこで成功に目を向けることにより、「よし、出来た。やったぞ、うれしい」とポジティブな感情がわき、自己肯定感が高まるそうです。振り返ることにより、深く反省してしまい、落ち込んでしまう人は、成功を振り返る手法を取り入れてはいかがでしょうか。

  では、どのようにして振り返るかですが、振り返りの方法や手立てを調べてみると、YWTやKPT、PDCAなど様々な手法があります。私は、様々な手法を活用する前に、振り返りを「見える化」することがとても重要だと思います。

 これまでの取り組みを思い起こし、考えるだけではなく、実際に紙やノート、スマホなどに書き込み、「見える化」を行うことがとても大切だと思います。「見える化」を行うことで、今までなんとなく考えたり、思っていたことを順序・秩序立てて整理することができ、考えをまとめたり、新たな気づきが生まれたり、より深く考えることができ、実際の行動へと移しやすくなります。

 例えば、テストを例にあげると。

 目標として目指す得点を何点にしたか。

 何をどのくらい行ったか。

 成果はどうだったか。

 何がまずかったのか。

 何が良かったのか。

 どうすればもっと良くなるのかなどを書き出すことにより、自分自身の取り組みや考えが整理され、改善策が立てやすくなります。

 改善策が具体的であれば、行動しやすくなります。

  振り返りを行う上で、もう一つ重要な要素があります。それは、目標を持つことです。具体的な目標があれば、取り組みを行い、成果がどのくらいでたかが明確になります。改善策も立てやすくなります。そういった意味でも、事前に目標を設定し、取り組み、振り返りを行うことで自分自身をより成長させてくれると思います。

  明日から冬休みとなります。ノートに今年のできたこと、出来なかったことを書き、なぜできなかったのか、なぜうまくいったのかを書き出し、これからどうしたらよいかを思いつくままに書き出し、整理してみて下さい。自分が何をすべきかが明確になっていると、より気持ちよく新年が迎えられると思います。

 3学期は、1年間のまとめの学期であるとともに、来年度への準備の学期でもあります。3学期に自分自身の力を蓄え、3年生は4月からの新しい進路で、1,2年生は新たな学年で良いスタートができるように、振り返りを行ってみてください。

 最後に、年末年始は、何かとあわただしくなります。交通事故をはじめ、事故やケガ、体調管理に十分注意するとともに、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底し全員が元気に三学期を迎えられるようにしてください。

出典:Biz Clip(NTT西日本が運営するビジネス情報サイト)「成功したときこと、振り返りを重視しよう」より

 

 

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球技大会

2日間続けて球技大会が行われました!

 

今年は、バレーボール、サッカー、卓球のクラス対抗です!

 

 

期末テストから解放され、のびのびプレーしていました

 

サッカーではワールドカップを思い出すようなPK対決も!!

 

 

優勝チームおめでとう!

みんなお疲れ!

ブラボー!!

 

 

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長距離走大会

 

前日の秋雨と打って変わって、11月24日(木)は強風と…秋空の中、長距離走大会が行われました!

PTAの方々にも見守っていただき、ありがとうございました!

今年も女子で大会新記録が出るなど、盛り上がりを見せました!

2学期に入り、長距離走の練習をし続けた成果が出ていたと思います。

次の日、『まだ筋肉痛出てないです!』という文化部の生徒も…

生徒のみなさん、お疲れさまでした!

 

 

 

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