杉農日記

カテゴリ:卒業式

第78回卒業証書授与式

 

3月11日、第78回卒業証書授与式を執り行いました。

 

今年は181名の生徒が本校を卒業します。

卒業生のみなさん、保護者のみなさま、ご卒業おめでとうございます。

 

実習着の早着替えとも、真夏の圃場とも、文化祭で戦場になる製造室・調理室ともお別れです。

雨の日も、吹きっさらしの風の日も、つい昨日の雪の日も、真夏の猛暑の日も

生き物に向き合い、自分に向き合い、友に、時に家族とも向き合い、

実習をはじめ、普通高校では成しえない、予想できなかった3年間を過ごしたことと思います。

今までは、皆さんの情報を発信する側でしたが、いつしか皆さんの活躍が耳にできる日をとても楽しみにしています。

みなさまの健康とご活躍を心よりお祈り申し上げます。HP担当

 

以下、校長式辞です。

 

 校庭の木々の芽が、春の光を受けて静かにふくらみ始めています。

冬の冷たい空気が少しずつ和らぎ、あたたかな風が頬をなでるこの佳き日に、学校評議員の皆様、同窓会の皆様、PTA会長、後援会会長をはじめ、多くの御来賓、そして保護者の皆様にご臨席を賜り、埼玉県立杉戸農業高等学校 第78回卒業証書授与式を挙行できますことは、卒業生はもとより、私たち教職員にとりましても深い喜びでございます。

ただ今、卒業証書を授与しました181名の卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。本校の所定の教育課程を無事終了し、めでたく卒業の日を迎えることができましたことは、一人ひとりが三年間、たゆまぬ努力を積み重ねてきた結果であることは言うまでもありません。その努力に対し、心から拍手を送ります。

三年前、新たに始まる高校生活に期待と不安を抱き入学をされた皆さんは、理想、誠実、勤労の校訓のもと、各学科の専門的な学習をはじめ各教科の学習に励み成長を重ねてきました。その努力は皆さんの心と体に、確かな力として刻まれています。

私は式辞を作るにあたり、皆さんと過ごした日々を振り返りました。沖縄への修学旅行では、南国の青空に溶け込むような笑顔。 海風に吹かれながら、仲間とマリンスポーツを楽しむ姿を思い出しほほが緩みます。

体育祭では、初夏の日差しとさわやかな風の中を全力で駆け抜ける友を、必死に応援する姿に胸が震えました。

杉農祭では、汗を流して育てた野菜や草花、心を込めて作ったパンや菓子、弓道場わきの小庭園、 その一つひとつに、皆さんの努力と誇りが宿っていました。

皆さんのその姿は、周囲の空気を明るくし、学校全体を温かく包んでくれていたように感じます。

そして今日。 皆さんは「高校時代」という大切なステージを終え、自ら選んだ次の道へと歩みを進めます。

より専門的な勉強をするために進学する人。 就職して社会に飛び込み自立する人。 道は違っても、皆さんの胸には、期待と不安が入り混じっていることでしょう。

作家・五木寛之氏は、著書『選ぶ力』の中で「人生とは選択の連続である。生きるとは選ぶことである。自分がどの道を選ぶかは、その人の責任で選ぶしかない」 と述べています。

自分が選んだ道を信じて歩める人は、幸せです。

どうか勇気を出して、一歩を踏み出してください。 皆さんには、無限の可能性があります。 自分を信じ、自らの未来に賭ける勇気が、これからの人生を切り開いていきます。

ここで、新たなステージへ進む、皆さんに三つのことをお願いしたいと思います。

一つ目。

思いやりの心を大切にし、豊かな人間性を育んでください。

人が苦しいとき、辛いとき、その心にそっと寄り添えるのは、温かい思いやりです。 心は見えませんが、行動で伝えることができます。

誰かが落ち込んでいるとき、そっと肩に手を置く。 困っている人に、自然と手を差し伸べる。 そんな小さな行動が、人の心を救うことがあります。

「自分がされて嫌なことは、他人にもしない。」 「自分がされて嬉しいことは、自然と他人にもできる。」 その積み重ねが、皆さんを優しく、強い人へと育てていきます。

二つ目。

あきらめず、挑戦を続ける人でいてください。

挑戦には、成功もあれば失敗もあります。 しかし、失敗は決して皆さんを傷つけるだけのものではありません。 それは、成長のための大切な一歩です。

植物が芽を出して収穫するまでに、どれほどの時間がかかるか。 動物を飼育するために、どれほどの手間をかけたか。 皆さんは、この三年間で身をもって知りました。

思うようにいかない事もあったでしょう。

 それでも皆さんは、工夫し、考え、前へ進んできました。 その姿こそが、挑戦するということです。

どうかこれからも、不安や焦りを乗り越え、粘り強く挑戦を続けてください。 その先に、皆さんが描く未来が待っています。

三つ目。

自立した社会人として、地域に求められる人になってください。

本校は、地域とともに歩んできました。農業という本校の特長を生かし、積極的に地域とかかわりを持ち、地域産業の活性化に貢献をし、信頼を得てきました。

その背景には、百年を超える歴史と、多くの卒業生の活躍があります。 そして、若い皆さんへの大きな期待があります。

これからは、皆さんが地域で活躍し、後輩たちの良き手本となってください。 小さなことでも構いません。 自分にできることを、社会に返していく人であってほしいと願っています。

以上三つのことをお願いするとともに期待をしています。

結びになりますが、保護者の皆様。 お子様のご卒業、誠におめでとうございます。 三年間、雨の日も風の日も、温かく見守り、支えてこられた皆様の姿を思うと、 今日のこの晴れ姿が、どれほど胸に沁みることでしょうか。

入学式の日、期待と不安を感じている、お子様の背中をそっと押した、あの日から、 今日までの歩みを思い返すと、 きっと胸がいっぱいになることと存じます。

教職員一同、心よりお祝い申し上げます。 そして、これまで本校に寄せていただきましたご支援、ご協力に、深く感謝申し上げます。

卒業生の皆さん。 どうか胸を張ってください。 皆さんは、杉戸農業高校の卒業生です。 その誇りを胸に、次のステージで大きく羽ばたいてください。

皆さんの未来に、幸多からんことを心より祈念し、式辞といたします。

令和8年3月11日

埼玉県立杉戸農業高等学校長 田口 剛

 

 

3年生はもちろんですが、1・2年生も厳粛に式に臨み、大変良い卒業式でした。

来賓の方々も絶賛していました。

皆さんの、活躍を期待しています。

 

 

 

 

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第77回卒業証書授与式

 

保護者の皆様、地域の皆様におかれましては、平素より本校の教育活動にご理解とご協力を賜り

誠にありがとうございます。

3月11日に卒業証書授与式が行われ、3年生213名が本校を旅立ちました。

ご卒業おめでとうございます。

3年間で自信に満ちた頼もしい顔立ちになったのを見て、本校での学びが彼らの人生の糧になれていた

と思うと嬉しく感じます。

卒業生の皆様が実り多き人生になりますことを心からお祈りしています。

 

 

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第76回卒業証書授与式

 

3月8日金曜日、本校の第76回卒業証書授与式を挙行しました。

卒業生199名の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

これからは別々の道になりますが、杉戸農業高校での3年間を糧に、自身のやりたいことに向かって一歩ずつ歩んでいってほしいと思います。

 

 

 

 

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卒業式

 

3月9日に第75回卒業証書授与式が挙行されました。

3年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。

 

 

 

 

式辞 

 本日ここに、保護者の皆様の御臨席を賜り、令和4年度埼玉県立杉戸農業高等学校卒業証書授与式を挙行できますことは大きな喜びです。深く感謝申し上げます。

 保護者の皆様、本日は、誠に、おめでとうございます。

これまで惜しみない、愛情を注いでこられたお子様が、立派に成長を遂げ、高校卒業という大きな節目を迎えられたことに心から敬意を表しますとともに、これまで本校の教育活動に対しまして御支援・御協力を賜りましたことに、深く感謝申し上げます。

 さて、ただいま、卒業証書を授与した228名の卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。思い起こせば、令和2年2月28日に新型コロナウイルス感染症に対応するため文部科学省から一斉臨時休業の要請が出され、その後3か月間に及ぶ臨時休業となりました。

 本来であれば、様々な夢や希望を持ってスタートすべき高校生活が、先の見えない、底知れぬ不安のなかでのスタートになってしまいました。

 その後の分散登校や各種行事の中止など、みなさんの思い描いていた高校生活とは程遠いものだったと思います。

 このような状況ではありましたが、みなさんは、単に何もできないことを嘆くのではなく、一人ひとりが様々な制限のなか、何ができるかを考え行動し、自身の夢や目標の実現に向けた取り組みや、部活動・農業クラブ活動など様々な場面で精一杯努力し、成果を上げ、たくましく成長してくれました。

 以前から、情報化やグローバル化など絶え間ない技術革新により、社会構造や雇用環境は大きく、また急速に変化しており、予測困難な時代になると言われてきましたが、新型コロナウイルスの出現は、一瞬にして世界を変え、予測困難な状況をさらに深めることとなりました。

 現在、様々な面で、制限が緩和され、これまでの日常が戻りつつありますが、依然として先行きは不透明です。

 このような時に、新たな道を踏み出す皆さんには、目の前にある課題に受け身で対処するのではなく、主体的に向き合って関わり、よりよい社会と幸福な人生を築いてほしいと思います。  

 そのために大切なことは、「人生の夢や目標をしっかり持ち、今、この時を一生懸命に生きる」ことです。一生懸命に生きるということは、「努力する」ということです。どのような困難が目の前に迫ろうとも、目を背けず、これまで培ってきた強い心で立ち向かい、自らの夢や目標の実現に挑戦し続けてほしいと願っています。

 京セラの創業者で、会社更生法を申請した日本航空(JAL)を再建した、稲盛和夫は、「人生には、近道や魔法の絨毯は存在しない。自分の足で一歩ずつ歩いていかなければならない、その一歩一歩がいつか信じられない高みにまで、私たちを運んでくれる。これが、夢の実現に至る、唯一確実な方法である。」

 また、「長い人生の旅路では、失望や、困難、試練のときがなんどもある。しかし、それは、自分の夢の実現をめざし、すべての力を奮い起こして誠実に努力する、またとない機会でもある。天は誠実な努力とひたむきな決意を、決して無視はしない。」と言っています。

 では、「努力する」とは何をすればよいのでしょうか。それは「自ら進んで学ぶこと」です。進学にしても、就職にしてもこれから皆さんが進もうとしている社会では、教えてもらうことは限られています。その中で、自らの目標を達成したり、周囲の期待に応えるためには、待っていては何も得るものはありません。自分で積極的に求めて行かなければなりません。周囲のあらゆるものから学び取り、知識、技術、経験を積み上げて、新しいものを創造していくことが求められます。学びそして創る力が大切になってきます。これからの社会が求めている力である創造力を目いっぱい発揮して、新しいものを創造し、みなさんの夢や目標を達成してほしいと思います。

 自分の人生は自分自身で切り拓くことができます。可能性は、それぞれみなさん自身がもっています。みなさんは、本校の校訓である「理想」「誠実」「勤労」のもと、他校にない様々な教育活動に取り組み、これからの時代に必要とされる「自ら課題を発見し、他者と協力して課題に取り組む力」などを自然と身に付けてきました。

 他校の生徒に決して負けないプラスアルファーの力です。本校で培った力に自信と誇りを持っていただきたい。

 二度とない人生だからこそ、自分自身を誇れるよう、夢や目標を掲げ、一人ひとりが「困難な道に立ち向かう勇気」と「自ら進んで学ぶ態度」をしっかりと持ち、将来の幸せをつかむとともに「あなたが夢見た自分」になってください。

 そのことが、社会に貢献できる有為な人物として成長することに繋がります。

 卒業生の一人ひとりが、持てる力を発揮して、末永く幸せな人生を送ることを心から祈念して式辞といたします。

 

 

  令和5年3月9日  

       埼玉県立杉戸農業高等学校長 飯田 賢

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