カテゴリ:授業紹介

“ 杉農 ” の夏休み〔実習編〕(ブログ「知ろう『杉農』!」より)

前回のブログでは部活動について紹介しました。

部活動では、他の学校と変わりなく日々一生懸命活動しています。

 

今回は、他の学校にはない “ 杉農 ” の夏休みを紹介します。

それは、「特別実習」と呼ばれるものです。

学期中には、授業の中で実習を行い、知識と技術を習得します。

しかし、その実習は知識と技術を習得することが目的の1つですが、実はもう1つ…。

育てている作物たちは日々成長しています。適切な管理を怠れば、立派に育つことはありません。

作物を立派に育てるためには日々の丁寧な管理が必要となります。

つまり、実習は時期に合わせて適切な管理を行うためにも行われているということです。

そのため、夏休みでも「特別実習」が行われています。

※この特別実習は学科によって異なりますが夏季休業中に1日~3日間行います。

 

そこでは、1学期から育ててきた枝豆を収穫したり、これから咲く花の種まきをしたり、樹木の剪定をしたり、動物のいる畜舎を掃除したり…

学科によってさまざまな実習を行っています。

枝豆の収穫 収穫した枝豆 

あずき畑の土寄せ 畜舎の清掃 

樹木の剪定 剪定後の樹木

 

これが、他にはない “ 杉農 ” の夏休みです。

本校では、1年を通して、いのちとみどりに触れ・感じ・育てることで、『やりがい』と『いのちのありがたさ』を学んでいます。

これは、他ではできない貴重な経験です。

今こそ、杉農!

 

各学科については 【学科紹介】 をご覧ください!

S科「特別講座」をやっていました!(ブログ「知ろう『杉農』!」より)

S科が「特別講座」を開催していました。

ミニブーケを作ろう ふろしきエコバッグ講座

 

ところで、このS科とはどの学科だと思いますか?

 

 

本校では、6つある学科を正式名称ではなく、アルファベットで呼ぶこともあります。

そのアルファベットは T E L F B S

生物生産技術科:Technology のTをとってT科

園芸科:Engei のEをとってE科。まさかの日本語です…。

造園科:Landscape Architecture のLをとってL科

食品流通科:Food Marketing のFをとってF科

生物生産工学科:Biotechnology のBをとってB科

生活技術科:Seikatsu のSをとってS科。ここも日本語…。

 

いきなりS科と言われても、「???」となりますが、本校ではほとんどの生徒・先生方が略して呼んでいます。

 

ということで、S科は生活技術科でした。

 

さて、特別講座では「ミニブーケを作ろう」「ふろしきエコバッグ講座」の2つを開催していました。

    

お花を適度な長さに切り、ブーケの形が丸くなるようにお花を組み合わせ、水を含ませたキッチンペーパーで包み、ラッピングをして完成です。

文章にすると、簡単に終わる印象を受けますが、ブーケの形を整えるだけでも時間を要していました。

フラワーショップで、きれいなブーケが売られていますが、1つ1つ時間をかけて作られているのだなと実感しました。

 

 

風呂敷1枚が、ペットボトル2本が入るバッグになったり、本が数冊収まるバッグになったり、ポーチになったり、折り方・結び方の工夫1つであらゆる形のエコバッグに早変わり。

ビニル袋にお金がかかるようになった今、風呂敷1枚持ってお買い物に行ってもいいですね。

 

本校では、授業以外にも放課後の特別講座で日常生活に生かせる “ 知識 ” が得られます。

1学期期末考査が終わりました(ブログ「知ろう『杉農』!」より)

1学期の期末考査が終わりました。

本校は「農業高校」なので、考査科目も多岐にわたります。

国語・数学・理科・社会・英語の普通教科のほかに、それぞれの学科に応じた農業科目で考査を実施しています。

 

すべての学科に共通しているのは1年次の「農業と環境」という科目だけです。

生物生産技術科では、1年次に「農業機械」、2年次に「作物」「飼育技術」、3年次に「農業経営」。

園芸科は、1年次に「果樹」、2年次に「野菜」「草花」「農業機械/園芸デザイン(選択制)」、3年次に「生物活用/農業経営(選択制)」。

造園科は、1年次に「測量」「造園計画」、2年次に「造園計画」「造園技術」「環境緑化材料」、3年次に「造園技術」。

食品流通科では、1年次に「食品製造」「食品化学」、2年次に「食品製造」「食品流通」、3年次に「食品流通」「農業経済」。

生物生産工学科は、1年次に「植物バイオテクノロジー」「微生物利用」、2年・3年次に「草花/食品化学(選択制)」「植物バイオテクノロジー/微生物利用(選択制)」。

生活技術科は、1年次に「生物活用」、2年次に「フードデザイン」「グリーンライフ」、3年次に「フードデザイン」。

 

それぞれの学科で学習内容が異なるため、さまざまな科目名が並んでいて目がくらみそうです…

しかし、教室での授業を通して知識を身につけなければ、技術として応用することはできません。

そのため、農業科目でも勉学に励み、考査を実施して知識の向上に努めます。

 

普通教科では、中学からの学力が大きく影響することもあります。

しかし、農業科目は生徒みんなが0からのスタートです。新しい学びをスタートさせることができるということです。

 

ここ「杉農」では普通教科も学びつつ、他では学ぶことができない知識を増やすことができます。

農業に関わる知識は、日常生活の “ 知恵 ” として役立つことも多いです。