杉農日記

2021年7月の記事一覧

令和3年度 1学期終業式が行われました。(杉農日記)

7月20日(火)1学期終業式がリモートにより行われました。

校長講和

 みなさん、おはようございます。

 コロナ禍、リモートではありますが、本日こうして、終業式を行えることをうれしく思っております。

 1学期を振り返れば、埼玉県では、1学期のほとんどが、まん延防止等重点措置の期間中となり、学校の行事や部活動などが制限されましたが。

 本校では春の即売週間、文化部の展示、2年生の日帰りでの生徒共同実験実習、遠足などが様々な工夫を行ったうえで実施できて良かったと思っています。また、自転車部では関東大会に出場、農業クラブでは、プロジェクト発表2部門、意見発表2部門で8月20日に実施される関東大会に出場します。

 多くの生徒が、制約ある中でも頑張ってくれました。ありがとうございます。

  さて、明日から、長い夏休みに入ります。そこで、本日は、夢や目標を叶えるための、方法の一つを紹介したいと思います。

  4月の始業式及び入学式では、夢や目標をもっていただきたいという旨の話をさせていただきました。

覚えていますでしょうか。例として、現在、メジャーリーグで活躍している、大谷選手の高校生時代の取り組みを紹介しました。

  本日は、スタンフォード大学のケリー・マクゴニガル教授の話です。

 ケリー教授は、心理学者で、心理学・神経科学、医学の最新研究を応用し、個人の健康や幸せ、成功及び人間関係の向上に役立つ実践的な戦略を提供する講義行っており、とても人気があり、スタンフォード大学で最も優秀な教職員として表彰されています。その中で、夢をつかむ「能力」を身に付ける方法の一つに、 未来に行って「将来の自分に会う」という方法です。

  将来の自分に会いに行くことは、「ドラえもん」ならまだしも、現在の科学技術では不可能です。

  これは、未来を現実的に感じ、将来の自分を身近に感じることで、賢い選択ができるようにすることです。

  それでは、みなさんに将来の自分の会いに行く方法を3つ紹介します。

 一つ目は「未来の記憶をつくる」です。これは、ただ将来のことを考えるだけです。将来のことをリアルにあざやかに感じるほど、将来の自分が後悔しないような意思決定ができるようになります。

  二つ目は、「将来の自分にメッセージを送る」です。「将来の自分は何をしているだろう」「自分が今やっていることを将来の自分はどう思うだろう」このように、将来の自分に対して手紙に、何を書こうかと考えてみることで、将来と自分とのつながりが強くなるように感じられるそうです。

  三つめは、「自分の将来を想像してみる」です。将来の自分を想像することで、現在の自分の意志力が強くなります。細かいところまで、まざまざと思い描いてみてください。将来の自分はどう感じるだろうか、どんなふうに見えるだろう、と想像してみましょう。

 単純に、プロのサッカー選手になりたいではなく、浦和レッズで背番号10番をつけ、司令塔として、チームを動かし、アシストを20以上上げて、優勝するなど。具体的に考え想像することが必要です。

  そこから、現在の自分自身を分析し、90分しっかり走れる走力、的確な判断力、けがをしない体づくり、戦術など、何が足りないのか、どうすればよいのかを考え、具体的な方策を決め、取り組んでいくことができます。

  一足飛びに、知識や技術は身につきません。地道に努力することが必要です。

  つまり、創造力×努力×継続が重要になります。

  夏休み期間中は、自分で使える時間がたくさんあります。将来の夢や目標を達成して、活躍している姿を想像してみてください。そこから、今何をすべきか考え、この夏休みに行動してください。焦らずに、少しずつ自分自身を成長させてください。

 3年生は、7月1日に求人票の受付が始まりました。9月16日には、就職試験が開始されます。まずは、希望する会社や学校などをよく調べて、未来の自分が就職あるいは入学してどうしているかを想像することで、将来の自分に会いに行ってください。そして、どうすれば、試験に合格できるか、戦略を練って、努力を積み重ねてください。

  高校生最後の夏休みですが、将来を決める夏休みでもあります。大変ですけれども勝負の時です頑張ってください。教職員全員で支援をしていきます。

  1,2年生は、3年生の頑張りをしっかり見てください。そして、3年生になったときに、自分自身の夢が実現できるように、努力を継続してください。

  最後になりますが、新型コロナウイルス感染防止や熱中症予防に取り組み、この夏休み、みなさんが健康で安全に過ごし、9月1日(水)には、元気にみなさんと再会したいと願っています。

 

校長 飯田 賢 

 

引用

「スタンフォードの自分を変える教室」

ケリー・マクゴニガル 著

神崎 朗子 訳

 

 

 

 

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